着物でパーティ

こんにちは。大阪府箕面市にある、たま着物教室の川田たまきです。あっという間に年末になってしまいましたが、今日はパーティや集まりが増えるこれからの季節に向けて、お着物でパーティに出席される場合のお話です。

着物で結婚式に出席する

年末でも、クリスマスに結婚式や披露宴などをあげられることがよくありますね。とてもお目出度いですし、パーティもクリスマスを意識した素敵なものになることが多いようです。

結婚式にお呼ばれして、お着物で出席する場合。あなたが新郎か新婦の親族で、既婚者であれば、ぜひ黒留袖をお召しになってください。ご来賓の方や、お相手側のご親戚には、どんな方がいらっしゃっているかわかりませんので、いかなる場合にも失礼のないように第一礼装で臨まれるのが最良です。

新郎新婦の親族で、未婚の女性ならば、振袖が第一礼装ですが、もう振袖は気恥ずかしいというならば、色留袖というのも素敵です。訪問着でも格の高いものなら問題はないでしょう。

親族でない方は、色留袖や訪問着、振袖、色無地、江戸小紋などが望ましいでしょう。紋が入っていれば尚良し。黒留袖は親族以外は着ないのが一般的です。

レストランやカフェなどで行われる、結婚式の2次会だけにご参加される場合でしたら、もう少し気軽に付け下げや、小紋などを着ていかれても良いかと思います。

結婚式の場合は、おしゃれの前にまず着物の種類をご確認なさってから、コーディネートを楽しんで下さいね。

着物で新年会などに出席する

クリスマスパーティーや、忘年会、新年会などのパーティは、余程気の張ったパーティでない限り、お好きなお着物を着て行かれたら良いと思います。話題になるようなコーディネートを考えるのも楽しいですね。

ただ、苦しくて食べられない!飲めない!などということがないように、タオルをふくふく巻いてお紐が食い込まないように着付けておくと良いでしょう。それさえ上手くいけば、食べ過ぎてお腹が出ても着物が隠してくれるので、むしろお洋服より楽なくらいです。

お酒を飲まれる場合ですが、赤いワインなどは避けた方が良いでしょう。こぼしてしまったら、目立ってしまいます。

もし、何かこぼしてしまった場合、お洋服のように濡れタオルでぽんぽんしてはいけません。こすらず、ハンカチでそっと押さえる程度にとどめ、できるだけ早めに着物専門の染み抜きやお洗濯をしてくれるところへ持って行きましょう。

今や染み抜きできないものはない、と言われるくらい技術が発達しているので、古い染みやカビ以外は、必ず落ちますので大丈夫です。

ぜひ、お着物で楽しいパーティシーズンをお過ごしください!

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